感動感度

以前チビ氏が、「自分は感動しやすいので、漫画や映画や音楽を大方楽しむことが出来て、結果メディアの消費が多い。」というような旨の話を言われてたのだけれども、翻って自分自身はどうかというと、その逆で、非感動な傾向にあるようだ。何に関しても、「ああ、そうゆうものか」と思いがちで、あまり批判的に物事を見ることができない。なぜ、そうなのか考えてみると自分の中に基準らしき基準が希薄だからではないか。何かしらの基準があれば、そこから外れれば、笑えたり、おかしいと思えたり、感動したりすることができるのだけれども、そいつがないと無批判に受け入れるしかないのだ。とあるスレッドである人が発言してて、「ああ、そうだねぇ。」と思い、反論がでても「ああ、わかるなぁ」と思ってて、うーんと唸ってしまった。象が大きくて驚くのは、他の動物がそんなに大きくないことを知っているからなのだ。メディアの消費も少ない。浪費は多い。とりあえず、詐欺師や怪しい宗教屋とか業者には気をつけよう。