かんそー

PS2版Fate/stay night をプレイし終えた。長い長いとは思ったが全てのバッドエンドと本来のエンディングをみてかかった時間がなんと110時間強。大作である。まぁこの感想を読むひとがいたら何を今更、という感じなんだろうが、ゲームってその辺、旬ってものに厳しいような気が少しする。本の感想なら何を今更とは思われないだろうが。あるいは、杞憂か。
まあ、そんなことは置いといて、アニメ版を途中まで見ていたおかげで、セイバーシナリオの半分強が知った内容であったのが悔しかった。悔しいと思うくらいの楽しめる内容であった。桜シナリオの鬱さというかジリ貧さと比べるとセイバーシナリオ、凛シナリオはストレート共にに楽しめて良かった。と思いつつも桜って苦手だなぁと思いながらも、ちゃんと惹き込まれていくもの。一番好きなシーンはアーチャーと凛のお別れのシーン。野郎の笑顔で泣かされるとは思わなんだ。人気がでるのも頷ける良作だと思う。笑えるシーンはちゃんと笑えるし。しかしシロウがしょっちゅう、怪我して苦しむ台詞が多いのはしかたないもののなんとかならんかな。